必要です!定期的に使うべき!排水パイプ洗浄剤は
2016年05月24日
定期的に使うことをオススメするのが、パイプ洗浄剤。詰まってからでは遅すぎます。その理由をお伝えしていきます。
汚れます!使うたびに排水パイプは
排水のパイプは、普段目に見えないために、汚れているのかどうかわかりませんが、100%断言できます。汚れます!使うたびに排水パイプは!きれいな水だけを流しているならまだしも、台所であれば油や洗剤、洗面所やお風呂ではせっけんや皮脂など、ドロドロ、ベトベトしたものを流しています。もちろん、そのすべてが配管にこびり付くわけではありません。ほとんどは水と一緒に流れていきます。ですから、すぐに排水が詰まることはありませんし、流れにくくなることもありません。ですから逆に、詰まるまで気づかない。それが排水管の汚れです。
汚れを落とせません!詰まってから洗浄剤を使っても!
では、詰まってから洗浄剤を使うとどうなるのか。汚れを落とせません!詰まってから洗浄剤を使っても!詰まってしまうと、水が流れなくなって溜まってしまいます。そこに洗浄剤を流し込んでも、水で薄まってしまい、汚れを落とすほどの濃度になりません。たとえ落とせる濃度になったとしても、水が流れないほどですから、相当に汚れの量が多いでしょうから、溶かし切るにはかなりの時間を要するでしょう。何日経てば溶けるかわからない状態で、いつまでも待っていられません。ですからそうなってしまうと、物理的に詰りを取るしかありません。配管洗浄です。費用は数万円かかるでしょう。数百円の洗浄剤が、いくつ買えるでしょうか。
月に1回で構わない!洗浄剤を使う頻度
筆者の経験上、月に1回で構いません。配管洗浄剤を使う頻度は。すぐには汚れません、配管は。先ほども申し上げた通りです。油をそのまま流すなど、よほどひどい使い方をしなければ、すぐに配管の中が汚れでべっとり!ということにはなりません。大事なのは、汚れが付くか付かないかの状態の時に、洗浄剤を使って洗い流しておくこと。なぜなら、いったん汚れが付くと、そこにまた汚れがくっ付き、雪だるま式にどんどん汚れが増えていくからです。最初の汚れを防ぐ。これがパイプの詰りを防ぐための最良の方法です。なお、洗浄剤は、キッチン、お風呂、洗面台など、場所によって種類が分かれていますので、合ったものを選んでお使いください。
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主な資格・免許
- 神戸市指定給水装置工事事業者(水道局指定工事店)
- 給水装置工事主任技術者
- 液化石油ガス設備士(LPガス設備士)
- ガス機器設置スペシャリスト(GSS)
- 第二種電気工事士
- 排水設備工事責任技術者
- 二級建築施工管理技士