お風呂のカビ対策!窓拭きワイパーを使って
2016年05月28日
お風呂のカビ対策には乾燥が大切ですが、乾燥時間短縮に窓拭きワイパーが有効なので、お伝えしておきます。
早く湿度を下げることがカビ対策に有効
湿度が80%を超えていると、カビが発生しやすくなります。また、お風呂に入ったあとは、室内の温度も高いので、カビにとっては好都合な条件が揃ってしまいます。ですから、カビを防ぐには湿度を下げることが有効なので、換気をすることが重要なのですが、できるだけ早く乾燥させたほうが、より一層カビを防ぐことができます。換気扇の能力が上がれば、より早く乾燥させることができますし、浴室乾燥機などを使えば、もっと早くなるでしょう。しかし、設置にはお金がかかります。今回は、自分でできる、お金もほとんどかからない方法をお伝えしたいと思います。
壁や床の水滴を取り除く
早くお風呂場を乾燥させたいなら、窓拭きワイパーで、壁や床についている水滴を取り除くことが有効です。水滴が残った状態、つまり濡れたままの状態で換気をするよりも、水滴を取り除いたほうが乾燥時間は短くなります。洗濯物でも、濡れたまま乾かすと時間がかかりますが、きちっと脱水されていれば、乾くのも早いというのは、イメージしていただけると思います。お風呂から出る前に雑巾などで拭くのも良いですが、何度も絞るのが大変です。その点、窓拭きワイパーであれば、力も要らず、かなりきれいに水滴を取り除くことが可能です。もし壁や床に凹凸がある場合は、多少水気が残りますが、それくらいは問題ありません。
当然、窓拭きにも使える
「窓拭きワイパー」というくらいですから、当然、お風呂の水滴を取るだけでなく、窓掃除に使えるので、持っておいて損はないと思います。さらに、家の窓だけでなく、車の窓掃除にも使えます。逆にいえば、車の掃除用にワイパーをお持ちであれば、それを流用していただくのも良いでしょう。冬の結露した窓を拭き取る、水タンクのついたワイパーでも構いません。これらをすでにお持ちであれば、新たに買う必要もありません。少し手間はかかりますが、乾燥時間が全然違いますので、ぜひ一度お試しください。カビが発生してから落とすより、簡単だと思います。
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主な資格・免許
- 神戸市指定給水装置工事事業者(水道局指定工事店)
- 給水装置工事主任技術者
- 液化石油ガス設備士(LPガス設備士)
- ガス機器設置スペシャリスト(GSS)
- 第二種電気工事士
- 排水設備工事責任技術者
- 二級建築施工管理技士