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手で触って白い粉がついたら塗り替え時。外壁塗装のタイミング

2016年05月10日

定期的に外壁の塗り替えをしたほうが良いとは聞くけれど、そのタイミングはいつなのでしょうか。業者の言いなりにならずに済むかもしれない、ひとつの目安をお伝えします。今回はモルタル外壁の場合です。

外壁を手で触ってみて、白い粉がついたら急ぎましょう

最も簡単な方法をお知らせいたします。それは、外壁を手で触って白い粉がついたら、塗料の寿命がきているというもの。そもそも外壁を塗装する意味は、単なる見た目の問題ではなく、防水のためなのです。見た目が綺麗に見えても、実はもう寿命を迎えている場合があります。それを確かめる方法が「手で触ってみる」というもの。外壁は年中紫外線や風雨の影響を受けるので、塗料にとってもかなり過酷な条件です。そろそろかな?と思ったら、1度試してみてください。

手につくということは、外壁に密着できていない証拠

通常、ペンキは乾いたら手につきませんよね?それなのに、手につくということは、既に壁に密着できていない証拠なのです。これは、見た目だけではわかりにくいですし、水がかかっても流れてきませんので、まさか壁に密着していないとは考えにくいかもしれません。ですので、これと似たような状況をご紹介します。それは「車についたホコリ」です。黒など、濃い色の車はわかりやすいですが、車についたホコリは、なかなか取れません。大雨が降って水で流れたように見えても、手で触ってみるとどうでしょう?そこだけ色が変わって、汚れていたことがよくわかった、という経験をされたことはありませんか?それが、「付着しているけど、密着していない状態」なのです。ホコリは洗えば取れますが、外壁の塗料は取れてしまったら困ります。つまり、手につくということは、水だけでは流れないけれど、雑巾で拭いたら取れてしまうレベルだということです。

外壁にヒビが入っている場合は、迷う余地なし

みなさんも見たことがあると思います。外壁のヒビにシリコン(コーキング)などを塗りつけて修理している光景を。はっきりと言います。外壁にヒビが入った場合は、迷う余地はありません。すぐに専門業者に依頼をしてください。そしてヒビが入った部分にシリコンを塗っても、応急処置にはなりません。ほとんど意味がありませんし、逆にあとの修理が面倒になるのでやめた方がいいくらいです。理由は、一般的なシリコンは水を弾くから。「弾くならいいじゃないか!?」と思うかもしれません。ですが、それはシリコン部分だけの話。壁とシリコンとの間に、目に見えないでも隙間があれば、そこに水が入ります。さらに、シリコンは水を通しませんので、上から蓋をされた状態になり、乾きにくくなります。中に水が入るうえに乾きにくくなる。ある意味逆効果です。さらにいえば、シリコンは塗料も弾いてしまうので、いざ塗り替えをする時には、すべて削り取るハメになり、手間が増えてしまうのです。

防水は全体的にしなければ意味がない

最後に、防水に関しての豆知識を。塗装は防水のためとお伝えしましたが、実は防水というのは、部分的にやっても意味がありません。先ほどのシリコンがまさにその例です。防水できた部分と、そうでない部分があると、できていない部分から水が入り、結果的に防水した(シリコンなどを塗りつけた)部分の裏側にまで、水が回ってしまいます。ですから防水は継ぎ目無く、すべてを覆うように施工するのが鉄則なのです。家ならば、外壁すべてを覆うように、全体を一度に塗らなければいけません。例えば雨合羽。ズボンだけ履いて上着を着なかったら、結局ズボンの中まで濡れてしまいますよね。身体全体を覆ってくれるから、雨を防げるのです。家も同じですから、全体的に雨から守ってあげてくださいね!

注:外壁のヒビ部分だけを修繕する工法もありますが、今回は上からシリコンを塗りつけるだけでは意味がないという内容です。ヒビの部分だけを修繕する場合も、専門業者に依頼することをオススメします。

足場に関する真実について書いた記事も参考にしていただけると嬉しいです
参照:近所で作業しているから足場が安くなるといのは嘘。外壁塗装で失敗しないために

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