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フィルター無しで使ってはいけない!給湯器の追い焚き機能

2016年05月30日

お風呂に自動でお湯を入れてくれる給湯器には、浴槽に循環アダプターという部品が付いていますが、実はフィルターの役割もしています。

自動お湯はりでお湯が出てくる部分

 「自動」と書かれたボタンがついた給湯器で、追い焚きをするときにお風呂のお湯が増えないタイプのものを「ふろ給湯器」と呼び、自動でお湯はりをした時にお湯が出てくるところに、循環アダプターという部品が付いています。
 お風呂の中から見えている部分は、丸い形をしていますが、実は奥で2本のパイプに分かれていて、その先で給湯器と繋がっています。
1方は給湯器からお風呂に向かう、往きのパイプ。
もう1方はお風呂から給湯器に戻る、戻りのパイプ。
つまり循環アダプターはお湯の出口だけでなく、吸い込み口でもあるのです。

髪の毛などを吸い込まないためについている

 お湯の出口でもあり、吸い込み口でもある、循環アダプター。
ですが、パイプむき出しでない意味は、髪の毛などを吸い込まないためのフィルターの役割りが必要だからです。
お風呂のお湯を吸い込むには、給湯器のポンプを回すのですが、もしフィルターを通さずに、そのままお湯を吸い込んだ場合、髪の毛やゴミを一緒に吸い込んでしまいます。
給湯器のポンプはそれほど大きくありませんから、髪の毛が絡み付いたら動かなくなってしまいます。
 実際、それが原因で故障してしまう例も少なくありません。
もしフィルターが破損しているのであれば、早急に部品を交換してください。
給湯器本体が故障すれば、修理代もかさみます。

かき混ぜなくても入れるようになった

 自動でお湯はりをしてくれる給湯器をお使いなら、お風呂に入る前、お湯をかき混ぜる必要がありません。
お風呂のお湯が、上の方は熱いのに、下の方は冷たいままということがないのです。
昔は、お風呂に入る前にかき混ぜないと、良い湯加減なのかどうかもわからなかったため、手をつけられないくらい熱いと思っていても、実はまだぬるかった、ということが多々ありました。
 これは、自然対流で沸かしていたため、熱いお湯は上に、冷たい水は下に、分かれてしまっていたのです。
対して循環アダプターは、沸かしたお湯を、ポンプの力で強制的に循環させ、さらに浴槽の下方向へ向かって吹き出すため、自然とかき混ざるのです。
このタイプのお風呂にしか入ったことがない世代のみなさんは、当たり前だと思っているかもしれませんが、かなり便利になったということだけは、理解していただければと思います。

ガス器具に関することは、弊社HPもご覧ください。

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