屋根屋(やねや)に依頼するべき!雨漏りを防ぐ住まいづくり
2016年06月02日
家を建てるとき、修理するとき、工務店やリフォーム店に依頼することが多いと思いますが、雨漏りについて詳しいのは、屋根屋と呼ばれる、屋根の専門家です。
屋根のことは大工より屋根屋に聞くべき
みなさま、大工は家のすべてについて詳しいと思っていませんか?
それは間違いです。
もちろん、全般的に知識は持っているはずですが、実は建ててすぐに雨漏りする家は、大工がすべて判断した場合が多いのです。
つまり屋根のことは大工もわからないことが多く、屋根屋に相談したほうが良いのです。
もちろん、依頼した大工が、屋根屋に相談して建ててくれたら問題ないのですが、見よう見まねで知識のない大工が屋根工事まで行った場合、建てたそばから雨漏りすることもあるのです。
ではなぜ、屋根屋に相談せずに大工が屋根工事を行ってしまうのか。
作業自体は大工でもできる程度の難易度であり、屋根屋に支払う分を省略すれば、大工が儲かるからです。
屋根屋を自分で探す必要はない
自分で屋根専門の会社を探しても構わないのですが、信頼できる工務店、リフォーム店をご存知なら、そちらにお願いしたいですよね。
当然、そのほうが安心です。
ですから、依頼するときに確認すればよいのです。
屋根のことは屋根屋に相談してくれるのかと。
もちろん、屋根専門の職人でなくても、屋根工事の実績があれば、知識を持っている場合もありますから、必ず別の人に依頼するべきとはいえません。
ですが、筆者の知る限り、屋根のことに精通している大工は、かなり少ないです。
屋根のことを大工に相談しても、解決しないことがほとんどです。
やはり、屋根は屋根屋に聞くべきでしょう。
それほど、大切な部分です。
安易に屋根に上がらせてはいけない
突然訪ねて来て、「屋根に上がって診断してあげる」「近所の屋根から見た。異常があるので直したほうがよい」などと言う業者は、絶対に屋根に上げてはいけません。
本来、屋根に上がるのは危険が伴います。
理由もなく上がりたい場所ではありません。
雨漏りなどの異常がないのに、無料で屋根に上がって診断して、何も異常がなかったら。あなたがもし屋根に上がる立場だったらどう思いますか?
理由もなく命をかけて屋根に上がりたい人はいません。
確実に儲けようとしています
ひどい話では、屋根に上がってから、瓦を叩き割る例もあったそうです。
屋根は自分で確認できないだけに、頼む業者にも気をつけたいところです。
家の修理やリフォームのことなら、弊社HPもご覧ください。
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主な資格・免許
- 神戸市指定給水装置工事事業者(水道局指定工事店)
- 給水装置工事主任技術者
- 液化石油ガス設備士(LPガス設備士)
- ガス機器設置スペシャリスト(GSS)
- 第二種電気工事士
- 排水設備工事責任技術者
- 二級建築施工管理技士