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家のメンテナンスを考える~天窓について~

2016年06月16日

天窓というのは、屋根の一部に窓を取り付けるもので、太陽の光で部屋を明るくするためのもの。
ただ、メンテナンスは大変です。採用する前に考えておきましょう。
 

手が届かない場所にあることが多い

 天窓をどんな場所に付けたいかといえば、暗くなりがちなところですが、屋根に付けるわけですから、かなり高い位置に付くことが多いです。
中でも、天井を吹き抜けにして天窓を取り付けている場合は、家の中に足場を組まない限り届かないことも。
当然ですが、汚れても掃除することすらできません。
 では、メンテナンスはどうすればよいのかというと、結論は「簡単にはメンテナンスできない」というのが正解です。
屋根の上に上がるか、家の中に足場を組む以外に、物理的に触る方法がありませんから、いくら専門業者であっても、簡単にはメンテナンスできないのです。
 

最も心配なのが雨漏り

 
天窓で最も心配なことは雨漏りです。
 屋根の一部に穴が開いていて、そこに窓が組み込まれているわけですから、当然雨がかかります。
取り付ける際、当然防水処理はしっかりしていますが、屋根というのは日当たりが良いため、紫外線の影響も受けやすく、防水のためのゴムやシリコンなどが劣化しやすい場所とも言えます。
 加えて、普段目の届かない高さにあると、どれくらい傷んでいるのか確認することもできません。
「そろそろメンテナンスするべきだ」というタイミングがわからず、実際に雨漏りし始めて気づくということも多いでしょう。
すぐに業者に来てもらっても、手が届かないのであれば修理のしようがなく、雨が降っている間は屋根にも上がれないため、直すのが遅れがちになります。
 また、雨漏りの原因が天窓にあるのか、その他の部分にあるのかを見極められる業者でなければ、修理すらできない可能性もあります。
部品の取替えにしても、現場での応急処置にしても、なかなか大変なのがおわかりいただけると思います。

内部リンク:台風の時に注意したい!雨漏りした時の対応
 

メンテナンスのことを考えてくれる方に相談する

 
 天窓のある家を検索してみると、おしゃれな家が多く出てきます。
つまり、天窓は絶対に必要だから選択したのではなく、デザイン性などを重視している可能性が高いのです。
 確かに、天窓からは空が見えるわけですから、この上ない解放感があります。部屋も広く感じるでしょうし、なにより明るい。
メリットはたくさんあるのですが、メンテナンスの時にこれほど難がある商品も少ないと思います。
だからといって、憧れの天窓をあきらめた方が良いとは言いません。天窓の依頼は、後々のメンテナンス方法まで考えて提案してくれる方に頼むのが良いでしょう。
 天窓でメンテナンスを考えれば、天井を低くしたり、屋根に上がりやすい(ベランダから上がれる)場合のみ設置するなど、間取りや設計にも妥協が必要ですから、あえて「おしゃれではない提案」をしてくれる方になるでしょう。
ちなみに、もし私に天窓を付けるべきかどうかを相談された場合、「付けないほうが良い」とお答えします(笑)

雨漏りに関しては、弊社HPもご覧ください。

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